岡本太郎

表現者はすべからく岡本太郎に学ぶべきである、とか思ったりした。(その2)「憤り」

その1のつづき。 表現と言葉とが合わさって、重くのしかかる感覚。 岡本太郎記念館で受けたもうひとつの衝撃が、壁面にところどころ印字されている言葉たちだ。 なんなんだ、これは。岡本太郎の言葉なら以前にも本でちらりと読んだことはあったが、違う。こ…

表現者はすべからく岡本太郎に学ぶべきである、とか思ったりした。(その1)「太陽の塔」

岡本太郎記念館で、ふたつの衝撃を受ける。 大阪に生まれた僕は、幼い頃から「太陽の塔」を見上げて育った。 腹部に奇妙な顔を持つまるで怪獣のような大きな塔に怯えていたのを今も覚えている。 昨年12月。僕はとある用事で東京へ行き、ついでに岡本太郎記念…