表現者はすべからく岡本太郎に学ぶべきである、とか思ったりした。(その1)「太陽の塔」

岡本太郎記念館で、ふたつの衝撃を受ける。

大阪に生まれた僕は、幼い頃から「太陽の塔」を見上げて育った。
腹部に奇妙な顔を持つまるで怪獣のような大きな塔に怯えていたのを今も覚えている。


昨年12月。僕はとある用事で東京へ行き、ついでに岡本太郎記念館に足を運んだ。
太陽の塔に対しては幼い日の畏怖を裏返したような興味をかすかに抱いていたけれど、他の作品についてはあまり知らなかった。
だけど、僕はこの場所でふたつの衝撃を受けることになる。

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責任問いたがり社会

最近では、広告表現にも厳しい世の中になってきた。

記憶に新しいのは、「からだ巡茶」のCM。
広末涼子が「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」とつぶやくのだけれど、そのセリフが一部の消費者から「不快」と指摘されて変更になった。
変更後のセリフは「こんなに汗をかいた最後っていつだろう」だそう。
つまらない。
変な意味じゃないけど、「ブラジャーが透ける」と表現されていたからよかったのだ変な意味じゃないけど。


一昔前には、エーザイのCMでの桃井かおりさんのひとこと「世の中、バカが多くて疲れません?」が物議をかもして同じくセリフ差し替えとなったけれど、それに比べればブラジャーなんてかわいいものだと思う。

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体をクリアにして、思考もクリアにする。

肉体と精神はつながっている。

Anima sana in corpore sano. (健全な身体に健全な精神あれかし)
古代ローマの風刺作家 ユベナリス「風刺詩集」より〜*1


アシックスの社名となったこの言葉からもわかるように、
スポーツは子供を健全な成長に導くし、社会人だって休日のジョギングでストレスを解消する。
肉体と精神はつながっている。

*1:さっきwikipedia見たら誤訳だって書いてたw まいっか。

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今日からブログを書きます。

自分の考えていることや日々の出来事を綴っていくと思います。
ブログを書こうと思った理由だとかは、プロフィールをどうぞ。


慣れるまでは、あまり読まれることを意識しないで書くと思います。
ひどく飽き性なので、気楽に書かないと続かなかったりするのです。